プロ野球2022。セリーグでは見事「50年に1人の怪物」村上宗隆選手の打棒も牽引して、東京ヤクルトスワローズがリーグ連覇を果たしました。残り試合わずかな中、ファンの関心はその「村上は何本ホームランを打つか?三冠王とれるか?」に移っています。
ところが当の村上選手、なぜか最終盤に来て「大スランプ」に陥っています。村上宗隆選手はなぜ突如打てなくなったのか?打てない理由や「何とか最後の壁をぶち破ってほしい」ファンの願いをまとめました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
[st-kaiwa1]絶頂期には「皆さん、どんどんプレッシャーかけてください!」と自信満々、元気だったんだがなぁ[/st-kaiwa1]村上宗隆急に打てないように?
プロ入り5年目、22歳の〝令和の球界モンスター〟村上宗隆選手。今年は数々の打撃最年少記録を破る大活躍で、あっという間に王貞治・現ソフトバンク球団会長が持つシーズン55本の日本人ホームラン記録に並びました。
ファンが「あとは三冠王とバレンティンの日本記録60号超えだ!」と期待高まる矢先、突如村上選手の打棒がストップ。9月13日に55号を放って以降、何と9月30日まで13試合もホームランが打てない状況になりました。
あれほど面白いようにホームラン&ヒットを量産してきた村上宗隆選手が、なぜこの最終盤、急に打てないようになったのでしょうか。
[st-kaiwa2 r]ヤクルト自体、7月に史上最速でマジック点灯したのにその後随分足踏みしちゃったものね。野球って難しい…[/st-kaiwa2]村上宗隆が急に打てなくなったのはなぜか?
村上宗隆選手の今季ホームランペースは驚異的でした。振り返ってみると、
・4月 21試合で6本 (3.5試合に1本ペース)
・5月 24試合で9本 (2.66試合に1本ペース)
・6月 23試合で14本 (1.64試合に1本ペース)
・7月 20試合で8本 (2.5試合に1本ペース)
・8月 23試合で12本 (1.91試合に1本ペース)
日本および世界の新記録である「5打席連続ホームラン」も達成するなど、まさに8月までは「振ればボールはスタンドに」の無双状態でした。
ところが9月に入ると、13日に1試合2本を放って見事王さんの数字に並んだあと、なぜかぱったりホームランがストップ。結局6本にとどまりました。一体なぜ打てない状態になったのでしょうか。
[st-kaiwa1 r]HRだけでなくヒットも停止。2週間で打率が.337から.317まで下がったのも驚きだよな~[/st-kaiwa1]先人も経験「生みの苦しみ」
他のスポーツ同様、野球もやはり生身の人間の営み。「突然記録が止まる」のは実は偉大な記録を残した先人たちも「あるある」だった〝生みの苦しみ〟でもあります。
例えば日本記録保持者のバレンティン選手(当時ヤクルト)も似ていました。13年、8月だけで1試合2発を4度、合計で18本ものホームランを打つなど爆発的に量産していましたが、9月に入ると相手からの四球攻めが一層厳しくなりペースダウン。
9月15日に56号を放ち日本新記録を打ち立て、18日にも1本打った後、9試合もホームランが出なくなりました。
[st-kaiwa2]後に同じチームになる王さんをかねてとてもリスペクト。「(自分が彼の記録を更新してみて)難しさを実感したからね」と語ってたわね[/st-kaiwa2]また今年ちょうど海の向こうメジャーで、村上選手以上にホームランを大量産しているジャッジ選手(ヤンキース)も、「神様」ベーブ・ルースと並ぶ60号を打った後、アリーグ記録となる61本まで7試合ストップしました。
疲労と焦りでフォーム崩す?
ただ村上選手の「13試合ホームランなし」はかなり異例で、それだけに不思議さも。メディアや解説者の技術分析では「直球に振り遅れ、変化球にも崩されている。疲労がたまっている上に、本塁打を打ちたいという焦りもあるのでは」「軸足である左足に体重が乗る時間が少ない。ゆったりタイミングをとれないまま、ボールを上げようと強引に振りにいって打ち損じている」といいます。
[st-kaiwa1 r]あの選球眼いい村上が三振急増。同郷熊本の大先輩で直近三冠王の松中氏は「練習で緩い球を打つと感覚が戻る」と助言してたぞ!頑張れ![/st-kaiwa1]一番はメンタル・若さか
そもそも村上選手はまだ22歳。大学野球なら4年生です。また打者はシーズンで何度も好不調の波が来るのも当然。たまたまそれが緊張感高まる終盤に来てしまい、メンタル面の重圧になっているのかもしれません。
ただ30日の試合では痛烈な右前打を放ち、16試合ぶりに2試合連続安打をマーク。高津監督は「表情も明るいし(状態は)上向きなんじゃないかな」と話し、「(スランプ脱出には)休ませることも大事」とあえて7回からベンチに下げました。
10月に入りいよいよヤクルトは残り2試合。村上選手にはぜひここは開き直り、6月のような猛打を最後に爆発させて「56号」、さらには「60号」も達成してほしいものです。
[st-kaiwa2]村上さんいわく「記録との戦いにいま挑戦できるのは僕だけ。その幸せを感じながら、自分ならできると信じる」。イイ~言葉!大人ぁあ![/st-kaiwa2]村上宗隆急に打てないSNSの反応
[st-kaiwa6]我々素人には想像できないような大きな壁があるのだと思う。もう本塁打は気にしないで![/st-kaiwa6] [st-kaiwa3]恐らく、自分でも今まで感じたことのないプレッシャーを感じているのだろう。でもここで一本出ると解き放たれたようにリラックスできる可能性もある。ある意味いい経験だ[/st-kaiwa3] [st-kaiwa4]各チームがシーズン終盤でようやく少し対策が出来てきたということかも。偉大な先輩たちもその壁を超えた。村上選手も来季以降正念場が来る。頑張ってほしい[/st-kaiwa4]引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/6d27002707c18abd39d1eb935c253a92f6382108/comments
まとめ
fontweight=”bold” bgcolor=”#212121″ color=”#ffffff” margin=”0 0 0
0″]要約しますと[/st-minihukidashi]
- ヤクルトの若き怪物・村上宗隆がなぜか突然大スランプに。13試合もHR出ず
- 三振増え打率急降下。重圧と焦りでフォーム崩す?先人同様「生みの苦しみ」
- 22歳の若さと疲れも要因か。光明もあり本人曰く「挑戦の幸せ感じ信じる」
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