2022年10月18日に阪神と日本ハムによる交換トレードが行われた。阪神からは江越大賀、斉藤友貴哉。日本ハムからは渡邊諒、高濱裕仁です。
2023年4月21日現在、新天地において、江越大賀と渡邊諒はそれぞれ1軍に昇格し、実績を残しつつあります。
新天地でがむしゃらにやると言っていた江越大賀が日本ハムで大成できるかをこれまでをエピソードを交えて、見てゆきます。

江越大賀のプロフィールと経歴
まず、江越大賀のプロフィールと経歴を見ておきます。
長崎県南島原市出身
1993年3月12日生まれの30才
身長182cm
体重83kg
右投右打
外野手
2014年に阪神からドラフト3位で指名
・南島原市立慈恩寺小学校2年からソフトボールを始める。
・5歳から中学1年まで空手をし、身体能力を高めている。
・中学では軟式野球部。
・海星高校に進学
・駒澤大学は法学部法律学科に進学する。
大学1年からリーグ戦に参加する。
3年には日米野球の日本代表となる。
4年秋にはリーグ戦で、打率0.357の記録を残す。
1994年にはリーグ優勝に貢献する。
リーグ通算96試合に出場して、打率0.236、11本塁打、42打点16盗塁の成績を残す。
2年春と3年秋、4年秋には外野手部門でベスナインに選ばれる。
江越大賀の日本ハムでのこれまでの戦いぶり
3月に右手首骨折。4月7日のオリックス戦で死球を受け左あばら骨を骨折する。
4月16日の対西武戦では満身創痍の中で、素晴らしいプレーをする。
8回先頭でヒット。
さらに9回の守りでは矢のような返球を見せた。
2023年4月20日現在で、打率0,214 試合数10 打席16 失策0
【 #日本ハム 】右手首を骨折中の江越大賀、左あばら骨も骨折していた…満身創痍のフル出場に新庄監督「気合十分」 https://t.co/D3H9Aawztz #北海道日本ハムファイターズ #lovefighters #baseball pic.twitter.com/kNdgbj9THU
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) April 16, 2023
江越大賀のエピソード
江越大賀選手に対して、多くの助言や評があるのを見ると、いかに先輩や監督が気にかけていたかをうかがい知ることができる。以下…
・駒大の江越大賀選手に対する、スカウトの評価は「3割30本30盗塁を狙える右のスラッガー」
・阪神金本知憲監督からは「広い守備範囲は別格」
・阪神矢野濯大監督も2019年の練習試合での走攻守の活躍を「野人」と称している。
・阪神OB掛布雅之氏は「チームで1,2を争う身体能力がありながら、ボールとバットが当たらない。」
・阪神平田勝男コーチからは「練習だけ見たら、3億円プレーヤー。」
・金本知憲監督や片岡篤史コーチの助言により、スイッチヒッターに挑戦するも、のちに元の右打者に戻る。

江越大賀選手へのSNSの反応




まとめ
わかりやすくまとめると
- 若い時から、何度も期待され、さまざまに挑戦し、浮沈を繰り返してきたので、今年の意気込みは半端ではない
- 歴代の監督、コーチが江越大賀を気にかけ、多くの助言をしてきたのか分かる
- 阪神、日本ハムを通じてファンははらはらしながらも、飛躍を期待している

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