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京大野球部の専属アナリストが阪神に入団 !なぜ?

阪神岡田新体制に京大から三原大知氏がアナリストとして入団します。

なぜ、アナリストが?それもほとんどリーグ最下位が定位置だった京大野球部から!

この詳しい経緯には京都大学野球部の話までさかのぼります。

おお〜阪神を頭脳で支えてくれるんやで!

京都大学野球部とは?

京都大学野球部(硬式)の歴史は
・1897年京都帝国大学が創立された翌年に野球部が公式の部活動として認められる。
・1934年の秋と1939年の秋に優勝する。
・2000年秋リーグ以来ずっと最下位が続く。
・2018年近田怜王氏がコーチ就任。
・2019年秋季リーグで初めて4位。
2021年 近田怜王氏が監督に就任し、意識改革に取り組む
2022年4月の、関西6大学リーグ戦では関西大学から、40年ぶりの勝ち点を取り、5月には立命館から20年ぶりの勝ち点を、10月には近畿大学からリーグ発足以来初の勝ち点を奪う。
着々と、結果を残している。
このように、大学野球の中では常に最下位であったが、近年実力をつけて、人気が出てきました。
部員数も85人までになりました。

三原大知さんのプロフィール

主務の三原大知さんは京都大学野球部のデーターアナリスト。
ラプソードという機械を使い、選手の体の動きをデーター化する。
数値の裏付けを与えてスキルアップに貢献している。
近田怜王監督は「大学野球の中では最先端で勝たしてやりたい。」
試合前をのぞいてみると、データー班がずらり。
スコアブックに書ききれないデーターを収集し、相手チームも分析しています。

京大野球部の2022春5勝・秋2勝に貢献したことで、京都大学経済学部100周年記念賞を受賞します。行動科学・データ科学を実践してくれるものと大学からも期待されています。

灘高の時はずっと生物部に在籍。動物の行動観察など、野球部とは無縁の日々を送っていた。
野球とのかかわりは、父親が阪神ファンでよく球場を訪れた。
野球の公式戦は阪神だけではなく、すべての試合をテレビで見ていた。
野球ゲームもよくしていた。そんな少年であった。

大学2回生の時にブログにのせていた三原大知さんの自己紹介では
「肩書は学生コーチだけれど、ノックをするわけではなく、”データー班専族部員“。
最先端の計測機器を用い、主に京大野球部の投手の分析。」となっています。
ツイッターものぞくと本音が聞けて、面白いです。
https://twitter.com/mhrd3_51

アナリストが阪神に入団へのSNSの反応

これは素晴らしい試みですね。 今やアマチュアのスポーツ選手でもラプソードやトラックマンを使いこなし、自分の身体能力を数値化してトレーニングする時代。 プロの球団としてはハードだけでなく、ソフト(人材)も充実させるのは当たり前でしょう。 ・・・ 問題は三原さんのような今どきの若者が、旧態依然たる組織の中に突入されて、自分のアイデアや能力をどれだけ自由に発揮できるかでしょうね。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/cd5bb18dcb3dc58f4bfbb07f5620df37912f9652
新しい試みなのかな? 阪神球団はここ数年、フロント力が充実している。ドラフト戦略も優れていて上位指名の選手が一軍で活躍出来ている。 現代プロ野球は監督の手腕だけで勝てるほど単純ではなく、フロントを含めた総合力の勝負になる。 2025年には新しい二軍施設も完成するし、阪神の未来は明るい!
引用: 同上
正解でしょう。優勝に向けての大局的な見地は、現場より少し離れた処から見る方が冷静に判断が下せる筈、阪神の素人のフロントは、常に判断を誤っている為、いい人選だと思います。戦略参謀として岡田さんをバックアップできるでしょう。
引用:同上
この方の密着番組を観たことありますが、プロ以上と思わせる仕事ぶりで驚くばかりでした。 昔からいる分析班は複雑かも知れませんが、一度全て新人に任せる位のチャレンジをしてほしい。
引用:同上

まとめ

わかりやすくまとめると

  • 阪神岡田新体制に三原大知さんが加わるまでの経緯をわかりやすく解説しました。
  • 京都大学野球部の歴史と最近の変身ぶりをまとめた
  • ファンも阪神フロントの知的向上への意図を理解しているようです
変身するタイガースを早く見たい!

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