寒さも本格的になってくる12月…ですが!クリスマスツリーやイルミネーションで華やかに彩られ寒さも忘れるほどクリスマスムード一色!
大人も子どももワクワクの大イベントに心が弾みますね。
特に子どもたちが心待ちにしているのがサンタクロースの存在!ですが…子どもの成長とともにある時急にサンタはいないの?とサンタクロースの存在を疑問に思う時期がやってきます。
非常に切ない…。
そんな子どもたちへどのように「サンタはいない」と伝えればいいのか…伝え方を徹底調査!

サンタクロースを信じてるのはいつまで?
突然ですが皆さん…サンタクロースっていると思いますか?
大人の方はいないと回答される方が大半かと思いますが、子どもたちはサンタクロースの存在を信じていますよね。
遠い昔の話ですが私も子ども時代にはサンタクロースはいる!と心から信じていました。
しかしいつ頃からでしょうか…サンタクロースはいないのだと信じなくなりました。
子どもたちはいつからサンタクロースを信じなくなるのでしょうか。
"子どもとお出掛け情報サイト『いこーよ』"で2016年に行ったアンケートに結果が出ていましたのでご紹介します。
まず0歳〜1歳!この頃はまだサンタクロースを理解していないのですが、2歳ごろから徐々にサンタクロースの存在を理解し始めます。
3歳ごろには69%、約7割の子どもたちがサンタクロースを信じています。
確かに我が家も3歳ごろからサンタクロース!と言っていたような気がしますね…。
4歳では84%、5歳では76%、6歳は82%とかなり高い割合でサンタクロースの存在を信じているんですね。
さあ…小学生となるとどうなのでしょうか。
7歳では81%、8歳では84%、9歳は74%!!
おお…思っている以上に信じている子どもたち多いです!
しかし…10歳になると途端にサンタクロースを信じている子どもは45%、11歳では33%、12歳では42%と5割を下回るようになってきます。
12歳以上となってきますと、サンタクロースを信じているのは16%と信じていない割合が多くなりますね。
『いこーよ』ユーザーのアンケートから、サンタクロースを信じているのは9歳ごろまでで、それ以降は友達から聞いたり、テレビで見たりと情報を得る場所が増えることで信じる子どもが減少するようですね。
#クリスマスイブ 🎄まであと2週間😍
今日は #フィンランド の #ロヴァニエミ にある #サンタクロース村 を訪れる #おうち旅 をご紹介!
なんと #ワンコイン でリアルタイムにサンタクロース🎅と会えちゃいます💕
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— 阪急交通社 おうち旅【公式】 (@hankyu_ouchi) December 10, 2021
サンタはいないの伝え方・専門家の意見
我が子がある日急に「サンタクロースはいないの?」と質問してきたら皆さんならなんと答えますか?
「いないよ」とダイレクトに伝えていいのか、それともサンタクロースは存在している説を押し通すほうがいいのか…迷いますね。
そこで専門家の意見を調べてみました。
心理学者の内藤誼人先生は『サンタさんはいないと告げてしまうのではなく夢を与えたほうがいい』とおっしゃっています。
サンタクロースは夢のある話。
わざわざ真実を伝えてしまうより、そのままにしていたほうがずっと楽しめるというご意見でした。
教育研究家の親野智可等さんは子どもがサンタクロースはいるのか聞いてきたら、まずはあなたがどう思っているのか聞いてみるのがいいとおっしゃっています。
子どもの思うサンタクロースは「いる」「いない」の気持ちに同調し寄り添いながら対応することをすすめていました。
子育て研究所代表取締役の佐藤理香んさんのご意見。
子どもが「サンタクロースはいるの?」という疑問を持つということはおおよそサンタクロースはいないものだとわかっていることが多いため、正直に「サンタクロースはいない」ということを打ち明けます。
大切なことは今までサンタクロースはいると嘘をついてきたのではなく
「小さい頃にしか味わえないドキドキやワクワクを知って欲しかった」
「思い出を残してあげたかった」ということを伝えることです!
子どものためを想う気持ちがきっと伝わりますよ。
最後に子育てアドバイザーの佐藤めぐみさんのご意見。
子どもがサンタクロースの存在に疑問を持ち始めたということは、それだけ思考が現実的となってきた証拠です。
ですので、子どもが質問をしてきたら「なぜサンタクロースはいないと思うのか」と質問をそのまま返してみましょう。
その答えが現実的で論理的なものであれば「今年からはパパとママにバトンタッチするよ」とやんわりと伝えるのがいいです。
専門家の方々のご意見、非常に参考になりますね。
共通して言えることは、あえてサンタクロースはいないと伝えるのではなく子どもがサンタクロースの存在を疑問に思い質問してきたときの心理面の発達に寄り添って段階に応じた対応をしていくのがベストだと思います。
お子さまから急にサンタの存在について聞かれたとき、夢を壊さないような伝え方を今から考えておくといいですね!

サンタはいないの伝え方・SNSの面白アイデア
サンタクロースはいないとあえて伝えなくても子どもの方から「サンタクロースはいるの?!」と質問されることってありますよね。
SNSでは、サンタクロースの存在の伝え方で面白いアイデアがいろいろありましたのでご紹介していきます。




まとめ
わかりやすくまとめると
- サンタクロースの存在について9歳までは信じている子どもが多いですが、10歳を超えると信じている割合な5割を下回る
- 専門家の意見は、あえてサンタはいないと伝えるのではなく子どもが聞いてきたらどうしてそう思うのか質問を返してみる、そして子どもの心理面の発達に寄り添いながら対応するのが良い
- SNSではサンタはいないと伝える(または自分が言われた)面白いアイデアがたくさんあり、私は特に「ものすごいスピードで配っているから見えない」というアイデアが面白く感じた
私が1年で一番ワクワクするこの季節が今年もやってきました。
サンタクロースを信じていた頃はとうの昔に過ぎさってしまったわけですが、、それでもワクワクするクリスマス!サンタクロースを信じる子どもたちにとっては胸がはずんで仕方がない一大イベントですね。
しかし年齢が上がるにつれ、サンタクロースはいないと自然と気付くときがやってきます。
その時がやってきたら子どもの成長に合わせ寄り添いながら伝えていきたいですね。
皆さん、素敵なクリスマスを!!