山本由伸メジャー移籍はいつ?マスコミが言わない真の評価とは

スポーツ

2022年のプロ野球NPBのレギュラーシーズンが終了。セパとも昨年覇者のヤクルトとオリックスが見事連覇を果たしました。

そして今年は個人タイトルも物凄い大記録が続出。パでは山本由伸投手が、最多勝・最優秀防御率など先発投手の主要4タイトルを独占。しかもこれは史上初の2年連続4冠という快挙になりました。

もはや不動の「日本No1投手」に君臨する山本由伸投手。メディアやファンの視線は既に「山本はいつメジャーに行くか?」に移っています。そんな山本投手の現状は?日本のマスコミがあまり触れない「海外のガチな評価」はどうなのか、探ってみました。

[st-kaiwa1]長いNPBの歴史であの稲尾も金田もダルさえできなかった連続4冠!あとやり残したことは日本一だけだな![/st-kaiwa1]

山本由伸メジャー移籍はいつ?

岡山県出身。宮崎の都城高からドラフト4巡目でオリックスに入団して6年目、24歳の山本由伸投手。今シーズンは15勝、防御率1.68、勝率7割5分、奪三振205個と、去年に続きすべてリーグトップの大活躍で、投手タイトルを総なめにしました。

[st-kaiwa2 r]あと、多分沢村賞もMVPも間違いないと思う!もし決定ならこれも史上初の2年連続なのよね~凄過ぎ[/st-kaiwa2]

6年のプロ通算では54勝、防御率1.95、WHIP0.95とずば抜けた成績。チームの連覇を大黒柱として牽引しており、メディアでは「今年日本一を達成すれば、もう日本では目標も敵もない」と、次のステージMLB移籍は時間の問題だと囁かれています。果たして山本投手はいつメジャーに行くのでしょうか。

現時点(2022/10)でわかっていること

2022年ペナントシーズン終了時点で、山本投手に関するメジャー移籍やFAの条件を結論から言うと、「ポスティングシステム利用しか道はない」といえます。

NPBの海外FA権は一定の一軍登録日数の累積9年分が取得条件ですので、山本投手が得られるのは早くても20代後半。実力絶頂期ともいえる今移籍するなら、大谷選手らと同様のポスティングしかありません

あとはオリックス球団が今年や来年のオフに、ポスティング移籍を認めるかどうかが焦点です。

[st-kaiwa2 r]オリックスからポスティング移籍が実現すれば、イチローさん以来になるのね[/st-kaiwa2]

マスコミの予想

では日本のマスコミはいつ移籍すると予想しているのでしょうか。ここでネックになるのがメジャーの「国際FA選手制度」。海外のプロ選手がメジャーに移籍する場合、まずこの条件を満たす必要があります。それは「年齢25歳以上、かつMLBが認定するNPBなどの外国プロリーグに6年以上在籍していること」です。

つまり、山本投手は今オフの時点では国際FA選手の条件を満たしていません。それでも無理やり移籍する場合は「国際アマチュア選手」の扱いになります。ただしこれでは当初マイナー契約しか認められず、契約金やそれによって決まるオリックスへの譲渡金も非常に低く抑えられてしまいます。

こうした制度上の制約から、メディアでは「山本は国際FA選手となる23年オフの移籍が有力」とみられているようです。

[st-kaiwa1]ただMLBは結構融通無碍な所もあって、超有望選手がいると急きょ条件を緩和したりもするからなぁ……どうなるか[/st-kaiwa1]

本人の希望

では山本由伸投手自身の希望はどうなのでしょうか。20年2月、東京五輪を控えて、オリックスOBでもある谷佳知氏がスポーツ紙上で山本投手と対談。その際メジャー挑戦について触れたくだりを引用します。

 (五輪、WBCなどの国際大会に関して)
山本「WBCはメジャーリーガーも出るので、そっちも興味があります。もちろん五輪も東京でやるので、興味はありますけど」
谷「メジャーは目指したりしているの?」
山本「あまり言っていないんですけど、自分の中では」
谷「上のレベルでやってみたいんだ」
山本「高いレベルでやりたいというのはありますね。プレミアでもトップ選手ばっかりだったので、いつも以上に楽しかったです」
デイリースポーツより

山本投手は19年のプレミア12で国際大会本格デビュー。21年の東京五輪でも金メダルに貢献するなど活躍し、世界にアピールするとともに本人もメジャーの舞台を大きく意識したようです。

[st-kaiwa2 r]体調に問題なければ来年のWBC出場は確実。そこで大谷、ダルさんらと一緒になったりしたらさらに「メジャー志向」が加速するわね[/st-kaiwa2]

山本由伸の海外の評価とは?

「いつか?」の答えはどうやら早くても23年オフとなりそうな山本由伸投手のメジャー移籍。日本では「松坂・田中・大谷・ダル超え」とメジャーでも期待される山本投手ですが、実際、海外の正直な評価はどうなのでしょうか。

東スポWebは「ヤンキースを筆頭に10球団以上が山本を本格調査。来年3月のWBCで山本対メジャーリーガーの対決を注視するはず」と報道。「まだ24歳と伸び代も大きい」「速球と変化球の質はデグロム級」「10年に1人の逸材」との声が多いとしています。

[st-kaiwa1]一番積極的なのがヤンキースで、田中将の「7年総額1億5500万ドル」超を提示するともいわれてる[/st-kaiwa1]

ただ一方で、海外では辛口の評価もある模様。メジャースカウトや米の一部メディアは「山本がメジャーに来ても先発2番手が妥当。エースになれるかは、長く過酷なシーズンに耐え得るだけの肉体をビルドアップできるかどうか、マウンド上での心構えを変えられるかどうか次第」と指摘。

とりわけ山本投手の体格や独特な練習法、考え方に懸念の見方が聞かれます。例えば山本投手は178cm、80kgと、今や190cm台の大型パワー投手全盛のメジャーでは明らかに小柄

さらに彼は「(良い投球をもらたすのは)筋肉じゃない。自分の体の重心の位置を明確にすることが大事」という独自理論で、ウェイトトレーニングを一切せず、一風変わった〝槍投げ〟練習などを行っています。

これについても海外では「小ささは間違いなくマイナス。練習法なども日本では通用しても、過酷なメジャーで何年間もローテを保てるのか」と疑問の声があります。

またあるスカウトは「テクニックに頼ろうとしてゾーンでしっかり勝負していない」と指摘。今や全力を出さずとも抑えられることが、メジャーでは悪影響になるとの見方を示しています。

[st-kaiwa2]ともかくまずは、WBCでどんな投球をするかが、世界に向けた次の「答え」になりそうね[/st-kaiwa2]

山本由伸メジャー移籍へSNSの反応まとめ

[st-kaiwa3]メジャーでも即戦力になれる力は十二分にあるように思えますが、また優秀な選手が去る…という一抹の寂しさも[/st-kaiwa3] [st-kaiwa4]山本のガタイでメジャーの過酷な日程に耐えられるかな?大谷の活躍で忘れがちだけど、気がつけば一昔前と比べ随分日本人選手が減ってるから何とか成功して欲しいが[/st-kaiwa4] [st-kaiwa5]山本投手より朗希君の方がはるかに期待できる。身体が出来てメジャーに行く頃には195cm近くだろう。ダル投手のように30代半ばを過ぎても全盛期のように投げられそう[/st-kaiwa5]

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/0a34b4777b4133ea28537598ac286c7e8c94f96c/comments

まとめ

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fontweight=”bold” bgcolor=”#212121″ color=”#ffffff” margin=”0 0 0
0″]要約しますと[/st-minihukidashi]
  • 山本由伸が史上初の2年連続投手4冠。関心はもはや「いつメジャー行く?」
  • ヤンキースなど10球団関心。「デグロム級、田中将超え」の高評価の声
  • 方や小柄さ・練習法など「メジャーの過酷さに耐えられる?」の疑問も
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