7月19日藤浪晋太郎のアスレチックスからオリオールズへの電撃移籍がありました。
最下位のチームから首位のチームへの移籍であります。
今までのチームでは周りのピッチャーがひどかったので、悪い部分より、良い部分が目立って、
比較的良い印象を与えてきました。
例えば、球速。
しかし、これからは最下位の気楽さはなく、1試合1試合責任の重さが違います。
失敗すれば、ファンの恨みはアスレチックスでは経験したことのないレベルになるでしょう。
その反面、これからの活躍次第では大リーグ優勝争いに参加し、日本人選手として、名前を残すかもしれません。
藤浪晋太郎のオリオールズの立ち位置と移籍に対するファンの反応を見てみましょう。
[st-kaiwa1]移籍後初球被ホームランなんてなんでも派手だな! [/st-kaiwa1]オリオールズ投手陣の現在の成績は?
オリオールズの現在の投手成績を見ておきましょう。
オリオールズのハイド監督は中継ぎを補強したようなので、ほとんど先発経験のない投手を選んで、記載しました。(2023年7月22日現在、藤浪投手を含む)
やはり、藤浪投手の投球回数49.1に対する与四球30と与死球5の多さが目立ちます。
ハイド監督がどのように藤浪晋太郎の長所を引き出すか見ものです。
オリオールズへ電撃移籍の藤浪晋太郎 遠征先でチームに合流 新背番号は「14」#藤浪晋太郎 #オリオールズ #Birdland #mlbjp https://t.co/ybbr4zHJKf
— 日刊スポーツ (@nikkansports) July 21, 2023
ワールドシリーズに参加した日本人投手とその成績
7投手が出場しています。レッドソックスとドジャーズが目立ちます。一番近いところでは、ドジャーズの前田健太投手の2回が目を引きます。
昔と比べると、ワールドシリーズに参加できる日本人選手は珍しくなくなってきましたね。
[st-kaiwa2 r] 大谷翔平はチーム移籍しないと出られないよね [/st-kaiwa2]
オリオールズの現在のMLB順位
2023年7月22日現在の順位は以下となっています。
ア・リーグ東地区
ア・リーグ西地区
MLBは全162試合ですので、残り62~66試合です。
ア・リーグ東地区は首位オリオールズと最下位ヤンキースの差が9.5ゲームです。
最下位ヤンキースが、とんでもない補強をすれば、大逆転もあるかもしれません。
ア・リーグ東地区の駆け引き攻防はまだまだあるでしょう。
一方、ア・リーグ西地区の藤浪晋太郎が所属していたアスレチックスの首位との差は32.5です。
アスレチックス残り試合を考えると、優勝争いというよりも、来季への改革、展望の時期となっていたため、放出を決めたかと思われます。
藤浪晋太郎に対するSNSの反応
(7月22日移籍後初登板)
[st-kaiwa3]昨季から周りが思ってるほどコントロールは悪くない だけど、右打者のインコースには投げきれないので狙い打たれるか粘られて歩かせるかぐらいまでは復調?してた。けど一貫性がないから投げてみないと分からないって感じだった 好調が持続出来なかった印象が強いけど、心機一転メジャーで楽しくプレイ出来てるなら、ファンとしては嬉しく思います
[/st-kaiwa3] 引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/12b752373ef73e42a08be41e2d5c890e846b51a0/comments
[st-kaiwa4]環境の変化を求めて異国の地で挑戦し、ここまでレベルを上げてきてる事にまずは賞賛します。皆が知らない所で並々ならぬ努力している賜物だと思います。これからも周りの賛否など気にせず、どんどん上を目指して欲しいです!
[/st-kaiwa4] 引用: 同上
[st-kaiwa5] 初球のホームランは、打った側を誉めるべき。それを機に崩れる事もなく、後続をきっちり抑えたのは見事。・・今までとは段違いにハードルが上がったけど、周囲を失望させ続けたドン底から這い上がったんだし、とてつもないポテンシャルも知れ渡った。あとの事は「球に聞け!」てな勢いで、思い切り投げまくって欲しい。
[/st-kaiwa5] 引用:同上
[st-kaiwa6] 新天地オリオールズでの初登板は初球被弾! 完全にストレートを狙い撃ちされた感じ…でもその後は乱れる事なく、四球も出さずに抑えた。次も使ってくれる事を願ってます。 次はピシャリと抑えてくれ!期待してます!
[/st-kaiwa6] 引用:同上
まとめ
- オリオールズの中継ぎ、抑え投手の成績を一覧し、藤浪投手の立ち位置を確認しました。
- オリオールズは、首位ですが、最下位のヤンキースとの差は小さく、優勝のために、中継ぎを補強した意図が分かります。
- ハイド監督が、藤浪投手をどのように生かすか?藤浪ファンの熱いメッセージと期待感が伝わってきます。