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藤浪晋太郎電撃移籍先のオリオールズでの立ち位置!ファンの期待は?

7月19日藤浪晋太郎のアスレチックスからオリオールズへの電撃移籍がありました。
最下位のチームから首位のチームへの移籍であります。
今までのチームでは周りのピッチャーがひどかったので、悪い部分より、良い部分が目立って、
比較的良い印象を与えてきました。
例えば、球速。
しかし、これからは最下位の気楽さはなく、1試合1試合責任の重さが違います
失敗すれば、ファンの恨みはアスレチックスでは経験したことのないレベルになるでしょう。
その反面、これからの活躍次第では大リーグ優勝争いに参加し、日本人選手として、名前を残すかもしれません。

藤浪晋太郎のオリオールズの立ち位置と移籍に対するファンの反応を見てみましょう。

移籍後初球被ホームランなんてなんでも派手だな!

オリオールズ投手陣の現在の成績は?

オリオールズの現在の投手成績を見ておきましょう。
オリオールズのハイド監督は中継ぎを補強したようなので、ほとんど先発経験のない投手を選んで、記載しました。(2023年7月22日現在、藤浪投手を含む)

投手防御率登板ホールドセーブ与死球
藤浪晋太郎9.352957205
オースティン・プルイット2.932315200
ジェームス・キャプリーリアン6.341426005
アダム・オラー10.07511001
JP・シアーズ4.091716008
カイル・ミュラー7.791114003
リチャード・ラブレディ4.432603402
ルイス・メディナ6.371127001
ドリュー・ルシンスキー9.00404001
リコ・ガルシア8.31700100
メイソン・ミラー3.38402002
ポール・ブラックバーン4.50711003
サム・モール4.653603516
ザック・ジャクソン2.501921110
ホーガン・ハリス6.07923002
ケン・ウォルディチャック6.622025015
トレバー・メイ5.162524163
サムエル・ロング3.662500221
ルーカス・エルセグ4.841920303

やはり、藤浪投手の投球回数49.1に対する与四球30と与死球5の多さが目立ちます
ハイド監督がどのように藤浪晋太郎の長所を引き出すか見ものです。

ワールドシリーズに参加した日本人投手とその成績

年度チーム名前防御率世界一
1998ヤンキース伊良部秀輝登板なし
2007レッドソックス松坂大輔3.38
2007レッドソックス岡島秀樹7.36
2013レッドソックス田沢純一0.00
2013レッドソックス上原浩治0.00
2017ドジャーズダルビッシュ21.6
2017ドジャーズ前田健太1.59
2018ドジャーズ前田健太3.00

7投手が出場しています。レッドソックスとドジャーズが目立ちます。一番近いところでは、ドジャーズの前田健太投手の2回が目を引きます。

昔と比べると、ワールドシリーズに参加できる日本人選手は珍しくなくなってきましたね。

 大谷翔平はチーム移籍しないと出られないよね

オリオールズの現在のMLB順位

2023年7月22日現在の順位は以下となっています。
ア・リーグ東地区

試合勝率
オリオールズ9659370.615
レイズ10060400.6001
ブルージェイズ9754430.5574.5
レッドソックス9751460.5263
ヤンキース9750470.5151

ア・リーグ西地区

試合勝率
レンジャーズ9758390.598
アストロズ9754430.5574
エンゼルス9749480.5055
マリナーズ9648480.5000.5
アスレチックス9927720.27322.5

MLBは全162試合ですので、残り62~66試合です。

ア・リーグ東地区は首位オリオールズと最下位ヤンキースの差が9.5ゲームです。
最下位ヤンキースが、とんでもない補強をすれば、大逆転もあるかもしれません。
ア・リーグ東地区の駆け引き攻防はまだまだあるでしょう。

一方、ア・リーグ西地区の藤浪晋太郎が所属していたアスレチックスの首位との差は32.5です。
アスレチックス残り試合を考えると、優勝争いというよりも、来季への改革、展望の時期となっていたため、放出を決めたかと思われます。

藤浪晋太郎に対するSNSの反応

(7月22日移籍後初登板)

昨季から周りが思ってるほどコントロールは悪くない だけど、右打者のインコースには投げきれないので狙い打たれるか粘られて歩かせるかぐらいまでは復調?してた。けど一貫性がないから投げてみないと分からないって感じだった 好調が持続出来なかった印象が強いけど、心機一転メジャーで楽しくプレイ出来てるなら、ファンとしては嬉しく思います
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/12b752373ef73e42a08be41e2d5c890e846b51a0/comments
環境の変化を求めて異国の地で挑戦し、ここまでレベルを上げてきてる事にまずは賞賛します。皆が知らない所で並々ならぬ努力している賜物だと思います。これからも周りの賛否など気にせず、どんどん上を目指して欲しいです!
引用: 同上
初球のホームランは、打った側を誉めるべき。それを機に崩れる事もなく、後続をきっちり抑えたのは見事。・・今までとは段違いにハードルが上がったけど、周囲を失望させ続けたドン底から這い上がったんだし、とてつもないポテンシャルも知れ渡った。あとの事は「球に聞け!」てな勢いで、思い切り投げまくって欲しい。
引用:同上
新天地オリオールズでの初登板は初球被弾! 完全にストレートを狙い撃ちされた感じ…でもその後は乱れる事なく、四球も出さずに抑えた。次も使ってくれる事を願ってます。 次はピシャリと抑えてくれ!期待してます!
引用:同上

まとめ

わかりやすくまとめると

  • オリオールズの中継ぎ、抑え投手の成績を一覧し、藤浪投手の立ち位置を確認しました。
  • オリオールズは、首位ですが、最下位のヤンキースとの差は小さく、優勝のために、中継ぎを補強した意図が分かります。
  • ハイド監督が、藤浪投手をどのように生かすか?藤浪ファンの熱いメッセージと期待感が伝わってきます。
MLB後半戦は新たな環境で藤浪投手がどのように活躍するのか、また楽しみが増えた!

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