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富士通レディースの優勝賞金は高い安い?他との比較と賞金配分

記念すべき40回目となる大会開催JLPGAプロツアー富士通レディース 2022が2022年10月14日(金)〜10月16日(日)の3日間、千葉県千葉市・東急セブンハンドレッドクラブで開催されます。

今年の富士通レディースの優勝賞金は高い安い?他との比較と賞金配分を見てゆきます。

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富士通レディースの優勝賞金と配分

富士通レディースの賞金総額と優勝賞金と配分は次のようになっています。
賞金総額:1億円
優勝賞金:1,800万円

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)に予選通過 50 人の場合の配分表の規定があります。
例として、賞金総額1億円の場合の14位までの配分表を以下に示しました。

順位総額1億円
11800万円
2880万円
3700万円
4600万円
5500万円
6400万円
7350万円
8300万円
9250万円
10200万円
11190万円
12180万円
13170万円
14160万円

1位は、最終ホールで同じとなっても、プレーオフで、優勝者は必ず一人となります。
これは、賞金総額の18%と規定されています。
賞金総額が、1億円であれば、優勝賞金は、1,800万円となるわけです。

しかし、2位以下は、2位タイや3位タイなど、何名が同じストローク数となるかは予測できません。
例えば、2位タイが2名ですと、2位2名で、次は4位となります。
2位の賞金を二人で、そのまま分けると4位が1名であれば、下位の賞金額が高くなるということもあり得ます。
そこで、2位タイが2名の場合は、2位と3位の賞金の総額をふたりで分けます。
同様に、2位タイが3名の場合は、2位と3位と4位の賞金の総額を分3人で分けます。
これなら、下位の賞金が逆転することはありません。

2位以下の実際の配分表は、45名から100名の場合まで、細かく決められています。
従って、配分すべき選手の人数が最終的に何名となるか?タイの選手がどれだけ出るかは大会が終了しないと、最終的に決りませんので、それぞれの大会で事前に公表されるのは、賞金総額とその18%である優勝賞金のみになるというわけです。

国内の他大会の賞金と比較

2022年JLPGAツアー38大会について、2022年日程と優勝賞金の一覧表を作成しました。
富士通レディースは、32戦目となりますので、この後は残り6戦ということにあります。

JLPGAツアー2022年日程優勝賞金
1第35回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント3月3日~3月6日2,160万円
2明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント3月11日~3月13日1,440万円
3Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント3月18日~3月20日1,800万円
4アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI3月25日~3月27日1,800万円
5ヤマハレディースオープン葛城3月31日~4月3日1,800万円
6富士フィルム・スタジオアリス女子オープン4月8日~4月10日1,800万円
7KKT杯バンテリンレディスオープン4月15日~4月17日1,800万円
840thフジサンケイレディスクラシック4月22日~4月24日1,440万円
9パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント4月29日~5月1日1,440万円
10【公式】ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ5月5日~5月8日2,400万円
11ほけんの窓口レディース5月13日~5月15日2,160万円
12ブリヂストンレディスオープン5月19日~5月22日1,800万円
13リゾートトラスト レディス5月27日~5月30日1,800万円
14リシャール・ヨネックスレディスゴルフトーナメント6月3日~6月5日1,620万円
15宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント6月9日~6月12日2,700万円
16ニチレイレディス6月17日~6月19日1,800万円
17アース・モンダミンカップ6月23日~6月26日5,400万円
18資生堂 アネッサ レディスオープン6月30日~7月3日2,160万円
19ニッポンハムレディスクラシック7月7日~7月10日1,800万円
20大東建託・いい部屋ネットレディス7月21日~7月24日2,160万円
21楽天スーパーレディース7月28日~7月31日1,800万円
22北海道meijiカップ8月5日~8月7日1,620万円
23NEC軽井沢72ゴルフトーナメント8月12日~8月14日1,440万円
24CAT Ladies 20228月19日~8月21日 1,080万円
25ニトリレディスゴルフトーナメント8月25日~8月28日1,800万円
26ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント9月2日~9月4日1,800万円
27【公式】日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯9月8日~9月11日3,600万円
28第53回住友生命Vitalityレディース東海クラシック9月16日~9月18日1,800万円
29第49回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント9月23日~9月25日1,260万円
30【公式】日本女子オープンゴルフ選手権競技9月29日~10月2日3,000万円
31スタンレーレディスゴルフトーナメント10月7日~10月9日2,160万円
32富士通レディース202210月14日~10月16日1,800万円
33NOBUTA GROUP マスターズGCレディース10月20日~10月23日3,600万円
34樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント10月29日~10月31日1,440万円
35TOTOジャパンクラシック11月3日~11月6日36万㌦(5220万円)
36伊藤園レディスゴルフトーナメント11月11日~11月13日1,800万円
37第41回大王製紙エリエールレディスオープン11月17日~11月20日1,800万円
38【公式】LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ11月24日~11月27日2,160万円

TOTOジャパンクラシックは、総額200万ドルというドル表示ですが、それ以外では、
優勝賞金は、トップのアース・モンダミンカップ5400万円、JLPGA公式大会が2160万円から3600万円と高額なのが目につきます。

圧倒的に多いのは、富士通レディースと同じ1800万円で半分近くの16大会となっています。

特異なのは、ドル表示のTOTOジャパンクラシックで、優勝賞金36万ドルですが、数カ月前1ドル=110円の時、3960万円だったものが、現在の1ドル=145円なら、5220万円になり、アース・モンダミンカップ5400万円に迫ります。

それにしても、こんなに賞金大会が目白押しなら、女子プロはほくほくやろね!男子がかわいそうやわ!

優勝賞金に1800万円が多いのはなぜ?

優勝賞金が、1800万円であれば、これが18%となる賞金総額は1億円というきりの良い数字となります。
半分近くの大会が賞金総額は1億円であれば、競合他社より、低い賞金総額を示すわけに行きません。かと言って、差をつけるようとすれば、わずかな差では差別化できず経費の大幅アップとなってしまいます。

したがって、無難な賞金総額1億円に落ち着いた大会が多いのではと思われます。

記念大会やったら1回限りで多くしてもええと思うけどな

まとめ

わかりやすくまとめると

  • 富士通レディースの優勝賞金を他と比較した
  • 大会前、賞金総額と優勝賞金しか公表されない理由を賞金配分から説明した
  • 富士通レディース初め優勝賞金1800万円の大会が圧倒に多い理由を探った
横並びは無難やから?そんなんやったら、目立てへんで!

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