3月末に2023年開幕に向けて各プロ野球球団は順調に仕上がってきています。岡田阪神はどうでしょう?
岡田新監督が当初より懸念していたリリーフ陣の不安の払拭ができていません。
しかし、ここにきて、切り札、隠し玉がいました。それが森木大智投手です。
これまで、森木大智投手は将来のエースと絶賛され続けてきました。2年目の今季ブレークとなるのでしょうか?

阪神森木大智投手将来のエースと絶賛されてきた
まず阪神森木大智投手が将来のエースと絶賛されてきた数々を見ておきましょう。
森木大智投手は、阪神入団時以降、将来のエースと絶賛され続けてきました。
2021年入団時 当時の矢野燿大監督が「森木が世界一のピッチャーになっているイメージができた」と絶賛
2022年1月18日 平田2軍監督
阪神の新人合同自主トレで、捕手を立たせたまま、カーブ5球を含む20球を投じた。力強い投球に、視察した平田2軍監督からは絶賛された。
2022年1月20日 元阪神クローザー 藤川球児氏
最近の新人の中でもトップクラスにバランスがとれた投球フォームだ。18歳にしてこの投球フォームは申し分ない。無理に矯正することなく、時間をかけて慣れればいい。それができれば押しも押されもしない投手になる。
2022年10月 識者たち、「将来のエースになることは間違いない」と絶賛
2023年3月8日 元阪神のエース藪恵壹氏
「もうね、モノが違う。入団当初の藤川球児よりも彼ははるかに高いレベルにいます」
「ストレートの質は圧倒的、コントロールも素晴らしく、馬力も申し分ない。あとは落ちるボールの精度が上がれば、手のつけられない投手になっていくはず。」
森木大智投手のプロフィールと特長
森木大智投手のプロフィール
高知県土佐市出身です。
2003年4月17日生まれの19歳です。
身長184cm
体重87kg
右投右打
小学校1年にソフトボールを始める。
3年に軟式野球に転向する。
6年に全国大会出場を果たす。
中学3年軟式野球全国大会で150km/hを記録し、「スーパー中学生」と呼ばれるようになった。
3年春季四国大会では154km/hを計測し、優勝を果たす。
2021年ドラフト1位で阪神に入団する。
オーバースローで投げる最速155km/hのストレートを武器に
ツーシーム、スライダーカーブ、チェンジアップ、スプリット、カットボールと多彩な変化球を持っています。
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今年ブレークなるか?
高卒1年目の先季は二軍で春季キャンプをスタートし、3月31日には二軍公式戦で初登板、5月25日の対広島東洋カープ二軍戦では、ウエスタン・リーグ初勝利を達成しました。フレッシュオールスターゲームに選出され、7月24日の試合に全ウエスタンの先発として登板し、1回を2奪三振・無失点に抑えました。8月には「野球伝来150年 プロアマ記念試合」のU23NPB選抜に選出され、3番手として登板し、1回を1奪三振・無失点に抑えました。8月28日に中日戦で一軍デビューし、6回4安打3失点で黒星スタートとなったが、投球内容は圧巻で、最速154キロの直球は球威十分で、スライダー、カーブ、スプリットの精度も高いことを証明した。5回まで1安打無失点に抑えて強烈にアピールしました。
ファームでの成績は、14試合登板4勝2敗防御率は4.06でした。
去年の10月のフェニックスリーグで首の張りを訴え、別メニューですが練習は続けており、順調に回復しています。
トラックマンという機械を使い始めて、画面を見たり、数値を確認したり、新しい試みに挑戦しています。
高卒1年目は2軍で1軍登録なしながら、2年目で飛躍し、WBC日本代表メンバーにもなった中日の高橋宏斗投手のように、2年目の今季大ブレークとなることが期待されています。

森木大智投手へのSNSの反応




まとめ
わかりやすくまとめると
- 森木大智投手への絶賛を列挙しました
- 森木大智投手のこれまでの歩みを解説し、今季ブレークの可能性についてまとめました
- ファンの森木大智投手への期待の声を挙げました

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