女子バレー世界選手権2022の日程とメンバーまとめ!注目は?
バレーボール女子世界選手権(第19回)が、9月23日から、オランダとポーランドで開催されます。5年ぶりに女子日本代表監督に返り咲いた眞鍋政義監督の采配と、ネーションズリーグで活躍したメンバーに期待がかかります。
女子バレー世界選手権2022の日程とメンバーをまとめ、注目3選手を詳細に見てゆきます。
目標とする3次ラウンド(準々決勝)進出を超えることはできるでしょうか?
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女子バレー世界選手権2022の日程を見てゆきます。
まず、出場24カ国の4プールの組み合わせを、FIVB世界ランキングとともに一覧します。
ランク9位の日本は、ブラジル(2位)、中国(3位)のプールDで厳しい戦いですが、まずは、1,2戦で勢いをつけたいところです。
概要
世界選手権では、日本代表は2010年銅メダル(眞鍋監督)、2014年7位タイ(眞鍋監督)、2018年 6位と、2010年以降メダル獲得はありません。
6~7月のネーションズリーグでは初戦から8連勝を飾ったものの、その後は5連敗と失速し、7位となるなどでしたので、今回が東京五輪での屈辱的な予選敗退からの再建を占う大きな国際大会となります。
なお、ロシアでの開催を変更した男子ほどではありませんが、ロシアのウクライナ侵攻により、女子も影響を受けました。
FIVBはロシアの出場権を剥奪し、クロアチア(24位)を繰上げ出場としました。
日程
開催期間:2022年9月23日-10月15日
1次ラウンド:9月23日-10月2日
2次ラウンド:10月4日-9日
最終ラウンド:10月11日-15日
1次ラウンド アーネム(オランダ)
プール別出場国
日本(9)はプールDで、
ブラジル (2)、 中国 (3)、コロンビア (16)、アルゼンチン (21)、チェコ (22)と戦います(カッコ内はランキング)。
2次ラウンド ロッテルダム(オランダ)
プールA 1-4位とプールD 1-4位がプールEとして戦い、4位以内のチームが、準々決勝から決勝に至る最終ラウンドに進みます。
[st-kaiwa2 r]問題は第2次ラウンドやな。そのためにもブラジル、中国をまず叩いておかなあかん! [/st-kaiwa2] [democracy id=”5″]
女子バレー世界選手権2022日本代表メンバー
[st-kaiwa1]だれがラッキーガールになるんか楽しみやな![/st-kaiwa1]「2022女子 #バレーボール 世界選手権壮行試合 日本代表紅白戦 ミズノマッチ in 姫路」第2戦はセットカウント3-0で女子日本代表Aチームの勝利となりました。
(この試合は3セットマッチで行われました)#火の鳥NIPPON #Breakthrough pic.twitter.com/Q85ksAZE8x— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) August 21, 2022
注目選手
注目選手の3選手を見てゆきます。
古賀紗理那
古賀 紗理那(こが さりな)は、熊本県菊池郡大津町出身で、1996年5月21日生まれの、26歳。
2013年4月、高校2年生のときに日本代表メンバーに初選出され、国際試合にも出場を果たした。
高校卒業後、2015年、NECレッドロケッツへ入団し、Vリーグや国際試合で、活躍しました。
「2020年東京オリンピック」の代表メンバーとなったものの、最初の試合で、負傷退場となり、十分な働きはできなませんでした。
ネーションズリーグでは、主将として、先頭に立ち、攻撃の中心として1セット5点以上の働きを見せるなど、スパイク、ブロックもいいと、真鍋政義監督(59)から高い評価を受けています。
宮部藍梨
宮部藍梨(みやべ あいり)は1998年7月29日兵庫県尼崎市生まれの、24歳。身長181cm、アウトサイドヒッターとして、最高到達点 309cm(スパイク)、290cm(ブロック)を誇ります。
金蘭会高等学校時代から将来を嘱望され、2015年4月に、高校生でただ一人全日本メンバーに選出され、ワールドグランプリの登録メンバーに選出されました。
2015年7月10日のワールドグランプリ・対イタリア戦の第2セットからスターターとして出場、18得点をあげてシニア国際大会デビューを果たしました。
大学進学後、アメリカに留学し、2022年、6年ぶりに日本代表登録メンバーに選出され、ネーションズリーグに出場しました。
ナイジェリア人の父を持ち、妹の宮部愛芽世も、今回メンバーに選出されています。
佐藤淑乃
佐藤淑乃(さとうよしの)001年11月12日生まれの筑波大3年生。日本代表登録メンバーに選出され、ネーションズリーグに出場しました。
予選ラウンド第2週のフィリピンラウンドではリリーフサーバーとして、スピードを活かしたサーブでチームに活を入れ、ファイナルラウンドでは、準々決勝での強豪ブラジル戦で、9得点を取る活躍をしました。
アウトサイドヒッターとしての強烈なスパイクのほか、速いジャンプサーブにも期待されており、真鍋監督の望む世界選手権でのラッキーガールの第一候補です。
まとめ
- 女子バレー世界選手権2022の日程をまとめました
- 参加24各国をプール別に世界ランキングとともに一覧しました
- 日本代表出場16選手を一覧するとともに、鍵となる3選手に注目しました
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