2023年4月1日(土)阪神は対DeNA戦において、8番手で登板した富田蓮投手の堂々のピッチングで開幕戦勝利を手にしました。
勝ち投手富田蓮に多くの注目が集まっています。
今後の阪神に新しい戦力が。
また投手起用での岡田監督の采配が光る。
富田蓮投手が気になります。
そこで富田蓮投手のエピソードを集め、そこから見えてくるものを考えてみました。

富田蓮投手のプロフィールとこれまで
富田蓮投手のプロフィールとこれまでの野球人生を振り返ってみましょう。
プロフィール
富田蓮(トミダレン)
岐阜県養老郡養老町出身
2001年9月6日生まれの21才
身長174cm
体重78kg
左投左打
球種は147km/hのストレートを武器にスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォーク
これまで
・中学時代は“大垣ボーイズ”(硬式)に所属する。
・大垣商業高校では2年の夏は県大会準優勝。
・高校卒業後三菱自動車岡崎に入社する。
・社会人野球で活躍し、3年後の2022年にドラフト6位で阪神に入団
・2023年オープン戦は中継ぎとして7試合を経験する。防御率0.96と結果を残し、1軍切符を手にする。
【阪神】12球団新人最速ドラ6富田蓮が初登板初勝利、大谷翔平に被弾し「今後の自信になった」 https://t.co/hzUhNcurhc
— 極トラ・プレミアム(日刊スポーツ) (@NikkanNaruohama) April 2, 2023
富田蓮投手のエピソード
富田蓮投手には2歳年上の兄(至温しおん)がいます。
兄の話では、
蓮は小さい時、本当に危なっかしくて目が離せなかった。少年野球の練習に行く時、自転車でカーブミラーに突っ込んだ。幼稚園の時は滑り台で腕を骨折したこともあった。
兄は野球の先輩でもある。
兄は弟に自分の知識を惜しみなく助言してきた。
兄には弟は危なっかしく映っているようだ。
なお、兄の富田至温投手の略歴は
大垣ボーイズ→大垣商業高校→名城大→岐阜日野自動車(軟式)
富田蓮投手はというと、兄が大学行ったので、共働きの両親を経済的に助けようと、高校卒業後は社会人野球を目指す。
プロに入団後に電気自動車を両親にプレゼントした。
何ともほほえましい素敵な家庭環境なんだろう。
三菱自動車岡崎での3年間は、半日は「工務部工程管理課」で勤務した。記載に抜けや漏れがないよう、入念な確認が必要となる「製品の納品書の計上業務」だったが、非常にマメ。真面目で細かい性格で、作業もひたすら淡々とやったといいます。これはピッチングにもつながっているのではとのことです。
第4回 WBSC U-23ワールドカップ」は侍ジャパンU-23代表の3大会ぶり2回目の優勝の原動力となり、富田蓮(三菱自動車岡崎)は、先発を4試合投げて、最優秀投手、ベストナイン(先発)に選ばれた。
「自信のあるストレートをしっかり投げきることができて、どれだけ通用するかを世界相手に試すことができました。実際にストレートで押すことができましたし、緩急を使って圧倒することもできたので自信になりました」と述べている。
2023年3月6日のWBC強化試合(対侍ジャパン)では5回途中から登板し、大谷翔平に対し、3-2のカウントで142km/hの直球で勝負したが、3ランホームランを打たれるという貴重な経験をした。
家族に支えられながら、その場その場で、まじめに着実に役割を果たしそれが成長につながっているようです。運も味方しているように見えますが、本当の勝負はこれからです。

富田蓮投手へのSNSの反応




まとめ
わかりやすくまとめると
- 富田蓮投手の数々のエピソードをまとめた
- エピソードから、与えられた場で、まじめに真剣に取り組むことでまわりの信頼を得、運も引き寄せているように見えます
- 彼の加入でチーム全体の雰囲気が大きく変わりそうとの阪神ファンの期待が大きい

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