青春の甘酸っぱさや、きらめきがつまった傑作BL『永遠の昨日』がなんと2022年10月よりドラマ化されることが決定しました!
泣けるBLとして多くのファンに愛されている作品の実写化とあり話題となっているのですが…まだ原作見たことない!っと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか!
というか…そもそも原作は漫画なの?小説なの?
タイトル意味も何か深い意味がありそう…。
そこでドラマがスタートする前に『永遠の昨日』について詳しく調べてみたのでシェアしていきます。
永遠の昨日がドラマ化!漫画は?
2022年10月20日よりMBSドラマシャワー枠で放送されることが決定した『永遠の昨日』。
涙なしには見られない…魂を震わす青春ラブストーリーを旬の若手俳優・小宮璃央さんと井上想良さんが演じます。
さて、気になるのが原作があるのか…。
『永遠の昨日』は原作があり、多くのファンに支持されている名作なんです。
もう表紙から儚くて胸がぎゅーってなりません?
これがエモいってやつでしょうか…。(違ったらすみません)
ますます原作を読んでみたくなりますよね。
ちなみに『永遠の昨日』の原作で漫画を期待されている方も多いかと思いますが実は漫画ではなく小説が原作となっています。
BL小説の実写化ってすごく珍しい気がする…気になる方はチェックしてみてくださいね。
では詳しい概要やあらすじをみていきましょう。
概要・あらすじ
ドラマタイトル:『永遠の昨日』
出演者:小宮璃央、井上想良
原作:榎田尤利『永遠の昨日』(角川文庫/KADOKAWA 刊)
監督・脚本:小林啓一
音楽:坂東邑真
制作プロダクション:ヒューマックスシネマ
協力プロダクション:NeedyGreedy
製作:『永遠の昨日』製作委員会・MBS
以上がドラマ概要となります。
あらすじをご紹介していきましょう。
陽気でクラスの人気者の山田浩一。
秀才で人付き合いが苦手な青海満。
高校生の2人は正反対な性格ゆえに強く惹かれ合っていました。
自分にはないものに惹かれることってありますよね〜。
しかしある朝満の目の前で浩一が事故にあってしまいます…。
原作では常に浩一は満の左側を歩いていて、事故にあったときもせまい歩道の左側を歩いていたんです。
それも満を守るため…盾となるため!
深い愛を感じますよね。
トラックに轢かれた浩一はその場で起き上がりいつものように笑ってみせます。
でも血まみれだし、頭部から足まで事故の衝撃で大怪我。
事故を起こしたトラックの運転手のほうが倒れちゃうんですよね…そりゃそうだ。
確かに浩一は”生きて”いるのですが、クラスメイトたちは徐々に浩一のことを忘れ始めてしまいます…。
浩一が消えてしまうまでの限りある時間を2人は懸命に輝かせ、そして懸命に生きた姿が描かれた青春ラブストーリーとなっております。
ドラマ化に反響
原作ファンも多い『永遠の昨日』がドラマ化されるとあり反響が大きく期待の声が多く見られます!
と言いますのも、原作小説がとにかく素晴らしく涙なしには読めない名作。
BL傑作小説と言われる本作がファン待望のドラマ化とあり話題となるのも納得です。
SNSでも「映像化が楽しみ!」「ドラマで見たらもっと泣くかも」とドラマに期待する声が非常に多い!
一方「実写化しやすそうだけど…うーん」とドラマ化に難色を示す意見も見られます。
他のBL小説とは一線を画す作品なだけに実写化への反響が大きい『永遠の昨日』、ドラマのスタートが楽しみです!
永遠の昨日のタイトルの意味は?
『永遠の昨日』のタイトルにはどんな意味があるのでしょうか?!
なんか深ーい意味が込められていそうですよね。
実は『永遠の昨日』はヨーロッパの文献で出てくる言葉なんですよ。
ヨーロッパ…全く想像もつきませんね。
詳しく見ていきましょう。
ヨーロッパで使われた言葉
実は「永遠の昨日」はドイツの政治学者、社会学者であるヴェーバーが大学生にむけた講演の内容をまとめた”職業としての政治”で伝統的支配に出てくる表現のことです。
「従来正しかったことは今でも正しい」という考え方を伝統主義といいヴェーバーはこのことを「永遠の昨日」と呼んでいました。
「昨日、斯くて在りき 明日もまた斯くて在りなん」という考え方のことを意味しています。
過去に行われてきたというだけで正しい…伝統社会の原型ということですね。
原作タイトルの意味を予想
『永遠の昨日』の原作タイトルがもつ意味は何でしょう?
シンプルなのに、やけに心にささるタイトルで気になりますね。
ここからは私の勝手な予想をしていきたいと思います。
浩一は事故にあった時点で本当は亡くなっているんです。
でも浩一と満、お互いが強く想い合っていたことから浩一はこの世に引き止められます。
浩一が本当の”死”を迎えることをお互いにきちんと理解していたけど、それでも一緒に過ごした”昨日”が永遠に続いて欲しという想いがそのままタイトルとなったのではないかと思いました。
ということから、タイトルの意味は浩一と満、本当にさよならをする日の前日である”昨日”が永遠に続いてほしいと願い、また永遠に心に残っていることを意味していると予想しました。
まとめ
- 2022年10月20日よりMBSドラマシャワー枠で『永遠の昨日』が放送される
- 原作は榎田尤利さんによる小説で泣けると話題の傑作BL小説
- ドイツの社会学者のマクス・ヴェーバーが伝統主義のことを「永遠の昨日」と呼んでいた
『永遠の昨日』ドラマ化されますね!
原作ファンも多く、待望の実写化に期待されている方も多いかと思います。
原作をまだ読んでいないという方、涙がとまらないこと間違いなしの傑作BL小説『永遠の昨日』オススメですのでぜひチェックしてみてくださいね。