倒叙集とは意味・読み方は?
5話でまさかの透明な悪魔が逮捕に至った2022年秋ドラマの城塚翡翠ですが、
6話から「invert 城塚翡翠 倒叙集」になるとのこと。
倒叙集とはいったいどういうこと?と思ったのは私だけではないのでは。
当記事では
・倒叙集(とうじょしゅう)の意味
・invert 城塚翡翠 倒叙集は5話以上の面白さを最終回に持ってこれるの?
・倒叙ミステリーで絶対見ておきたい作品
といったことをお伝えしていきます。
[st-kaiwa2 r]城塚翡翠が5話で「もう最終回なの~」って一瞬パニくったやん。本当の最終回、あれより面白いの作れる?[/st-kaiwa2]倒叙集とは意味・読み方は?
倒叙集とは読み方が「とうじょしゅう」となります。
[st-kaiwa1]音読みそのままでええのね[/st-kaiwa1]倒叙の意味は辞書によると
現在から過去へ、時間を逆にさかのぼって叙述すること
ミステリの形式の一つで、犯人およびトリックが冒頭から明かされ、主に犯人の視点で物語が展開するタイプのこと
と書かれています。
[st-kaiwa2 r]つまりわかりやすく言うと最初に犯人が犯罪を犯す→だいたいの犯行手順はネタバレする→警察が動き出す→警察・または探偵が解き明かし、視聴者も気づかなかった犯行の穴・証拠・心理を晒して、そうきたか!と感嘆するタイプのものやね。[/st-kaiwa2]
倒叙ミステリーで絶対見ておきたい作品
倒叙の意味を知ってずばりすぐに思い浮かんだのは、
東野圭吾作・福山雅治のガリレオシリーズの映画「容疑者Xの献身」です。
これは子供はわからないかもしれませんが、大人なら見ていただきたい!
レビュー評価が高いので良い作品であるのは間違いないのですが
普通に「感動します」
あとをひく感動があり、2週間後も私は犯人の気持ちとか想像して、「あのシーンのあの表情はそういう意味だったのでは」とか
考えてしまっていました。
そう、それくらい最高の作品だったと後からじわじわくるやつです。
犯人役が堤真一なのですが(今確認したら主演男優賞とっていたので主演で良かったのですね。福山雅治が主演なのかと思っていました)
あとから「演技が圧巻だった」と分かります。(リアルタイムで見ているときは分からなかった)
本当に後から、堤真一が最高だったと。
、、作品の話にズレてすみません。
倒叙がテーマですが、これも殺人が先に行われ、ある程度のことが視聴者にわかっていて、
むしろ視聴者は9割把握しているつもりなのですが
一部、核心的なところは隠されていて、あとで福山雅治が心理からすべてえぐってしまうという話で
最後に胸が張り裂けそうになってしまうものです。
「何かしら手順や真相・心理が隠されている」「刑事や探偵は、視聴者の予想を超えた解決を導き出す」
という非常に手の込んだものなのです。
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倒叙集で城塚翡翠は最終回以上のものを出来るのか?
原作を読んでいない私ですが
5話までは、清原果耶さんの演技に「だまされて惚れそうになり、最後に嫌いになりそうになるけどやっぱり嫌いになれない」という
見事にしてやられた最高の演技力・魅力を見せしめられたわけですが、
果たして最終回と勘違いした5話以上のものを倒叙集で最終回もっていけるのでしょうか?
🟩『invert 城塚翡翠 倒叙集』🟩
11月20日(日)夜10時30分スタートその前に…
『霊媒探偵・城塚翡翠』をおさらい❗️/#及川光博 さん💬SPコメント到着🎥
【もう一度見返して欲しい】シーンは?
👉https://t.co/NGVXH8vbv6
\見逃し配信👇https://t.co/eU5nbbkT8T#城塚翡翠#すべてが伏線 pic.twitter.com/qHcVxwDLKN
— 新日曜ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』/『霊媒探偵・城塚翡翠』【公式】11/20スタート (@hisui_ntv) November 15, 2022
原作を知っている人に聞くと
「だてにミステリー5冠をとってない」
とのこと。
もちろん原作知っている人もドラマの最終回に何がくるかわかってないようですが
この作品を相当信頼しているようです。
まとめ
- 倒叙集とはミステリーでよくある手法で「最初に犯行手順を公開」→「警察や探偵がそれを解きあかす」というパターンのこと
- しかし過去の倒叙ミステリーを見ると、それだけでなく、重要な部分は最初の段階で視聴者に気づかず伏せられていて、最後に主人公が真相・心理すべてをえぐるような解決に導き、作品によっては大きな感動を生む
- 状塚翡翠以外にも「容疑者Xの献身」も最高の倒叙ミステリーなので是非見てほしい