GI値が低い果物一覧!なぜフルーツは高くない?

雑学

健康が気になりだして、最近特に気になるのが”低GI食品”です。
健康に気を使っている人なら聞いた事があるかもしれませんね。
低GI食品は食べたあとに血糖値があがりにくい食品として注目されています。

色々な食品のGI値が気になって調べていると、果物のGI値がわりと低いことに気付きました。

当記事ではGI値が低い果物一覧と、果物のGI値はなぜ低いのかについてまとめてみましたので、シェアしていきます。

[st-kaiwa1]低い方がいいって言うイメージがあるだけでぶっちゃけよく分からないGI値…。[/st-kaiwa1]

GI値が低い果物一覧

果物は全般的にGI値が低いのですが、果物の中でもGI値が低い果物を探してまとめてみました。

・ラズベリー 200グラム GI値 21
・グレープフルーツ 白肉種 200グラム GI値 25
・アメリカンチェリー 100グラム GI値 25
・白桃 200グラム GI値 28
・あんず200グラム GI値29
・プルーン 150グラム GI値29
・日本梨 200グラム GI値 32
・西洋梨 150グラム GI値 33

[st-kaiwa2 r]最強はラズベリーってのは私も知ってたから冷凍庫に常備してるわ。いろいろ試したけどイオンがおすすめ。美味しい[/st-kaiwa2]

GI値の目安

GI値が低い果物を調べてみましたが、そもそもGI値とはなんなのか、GI値の高い低いの基準なども調べてみましょう。

GI値とは?

GI値とは、グリセミック指数のことです。
食べ物を摂取したあとの血糖値の上昇度合いを表現した数値で、GI値が高い食品は摂取すると血糖値があがりやすく、GI値が低い食品は摂取しても血糖値が上昇しにくくなっています。

血糖値が高い状態が続き、慢性的に高い状態なってしまうと糖尿病や肥満の原因となる為、高GI食品の摂りすぎは良くないと言われています。

数字の目安

低GI、中GI、高GIの数値の目安は以下のようになっています。

低GI 55以下
オールブラン、果物など
中程度GI 56-69
玄米、パスタなど
高GI 70
ご飯、うどん、パンなど

[st-kaiwa2 r]やっぱりご飯は高GIなのか…。白米を玄米に変えるだけで結構GI値変わるんやね![/st-kaiwa2]

果物のGI値はなぜこんなに低い?

果物のGI値が低い理由は、ずばり砂糖ではなく果糖だからです。

砂糖に含まれるグルコースは血糖値を急上昇させますが、果物に含まれる糖分のフルクトースは血糖値をあげにくくなっています。

また、果物に含まれる食物繊維も、急激な血糖値の上昇を抑制する作用を持っています。

果物食べすぎのデメリット

低GIで血糖値を上げにくい果物ですが、果物を食べ過ぎることによるデメリットもあります。

まずは、全ての果物が低GIではないということです。
果物の中でも高GI値のものがあり、すいか、パイナップル、メロンなどがありますのでどの果物を食べるかをしっかり見極めましょう。

また、フルーツは糖分多い為食べすぎると中性脂肪が増えてしまったり、肥満の原因となります。

ビタミン類も豊富で体に嬉しい栄養素がたっぷりのフルーツですが、食べすぎには気を付けましょう。

まとめ

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-hand-o-right” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#212121″ color=”#ffffff” margin=”0 0 0 0″]わかりやすくまとめると[/st-minihukidashi]
  • 血糖値の上昇に関わるGI値。果物はGI値が低いものが多い。
  • 果物のGI値が低い理由は、果物に含まれる糖分は、砂糖よりも血糖値があがりにくい果糖だから。
  • GI値が低い果物は、ラズベリー、グレープフルーツ、アメリカンチェリー、白桃など。

血糖値が気になる人は気にしていきたいGI値。
ビタミン類や食物繊維が手軽に摂取できて、GI値が低い果物は健康作りの強い味方となりそうですね。
GI値と適正な量を調べて、健康的な生活を送りましょう!

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